彼についてはもう色んなとこで述べられ語られているので今更なのですが
私もまたグールド無しには生きられない人間の一人であります
もともとクラシック好き、バッハ好きで、でも弦が好きだったんですよ。鍵盤ならチェンバロ(笑)
最初に買ったLPはショパンだったんですけど。ショパン弾きのショパン聴き過ぎたんだと思ってますが・・・
高校の時かな、父が仕事の付き合いだかなんだかでCBSソニーの『ザ・グレイト・コレクション・クラシカル・ミュージック』という、音の索引CDも入れて100枚以上、専用の木のラックまで付いている超豪華絢爛クラシックCD全集を買ったのですよ
豪華セットだけに高価で(実際はもらったのかも知れないけど)、勿体無いなあと言いつつも実は有難く、ちょこちょこ馴染みのあるとこ引っ張って聴いておりました
ある時眠れないのでCDを取りに行くと、姉と兄が起きていて、不眠ならいいのがあるよとニヤニヤ教えてくれたのがGGの弾くゴールドベルグでした。そう、ピアニストじゃなく曲から入ったんです。
で、翌日兄にクレーム出したんですね(笑)
「お兄ちゃんありゃ不眠症の為の音楽だなんて嘘だ、全然眠れなかったよ」って
で、徐々に聴くことが多くなり、そのうち哲学なんて好きだった私はゴールドベルグに哲学というか精神性を感じ取り色々深く考えて?感じて?聴くようになり、、、という感じです
それまで特に良く聴いていたバッハの協奏曲では、教会の高い天井が天国へ続いているかの様な、高みへというのか、荘厳さや超越思考を感じそれが心地よかったのですが、鍵盤はそれとは別の方向性があるというのか、内的世界での荘厳さと超越とか、そういう内へ深化していく感じが、本格的に人生に悩み始めた私にはちょうどぴったり合ったんでしょう
兄が先にグールドに実ははまっていたらしく、聴き始めた私を見てGG伝説を色々教えてくれました
(思えば兄は実は大分私に影響を与えているようだな・・・)
色々聴いていくうち、お気に入りのバッハを弾いているピアニストではなく、グールドの弾くバッハが好きと自覚していく訳ですが、別に奇行伝説は関係ないとしても、あの若かりし頃の美貌は捨て難いかなw
未だグレン・グールドの演奏全てを聴いてはいないし、また賛否両論ある演奏も多々あるのも知っていますが
良し悪しというよりそこで何を感じるかですね、未だに私は精神世界の為に聴いていますから
今日はジェフ・ベックの気分だ!と思っても、寝る最後にはグールド聴かないと寝られない
まあ他の場合もありますが、それにGGで寝られないのもあるし、、、
切りが無いので寝る前CD限定で書くと最近はベートーベン聴いてますけど、聴きすぎちゃって寝られないです。今まで多いのはインベンションとシンフォニア、ゴールドベルグの3演奏、小プレリュード集、平均律などなど。あ、「フーガの技法」も外せない
特に落ち込んで気力の無い夜は「バードとギボンズ」や「インテルメッツォ」で、バッハ以外は寝る前にはあまり選ばないけれどこれらは例外。明るい気分の時は「イギリス組曲」とか「トッカータ」なんかを選ぶこともあるけど少々寝づらい
「パルティータ」はとても好きだけどいつでも聴きすぎちゃって寝られない
4番のジーグを弾きたいばっかりに電子ピアノを買ってしまった位夢中な時期がありました
無人島に持っていくなら式の答えは日によって変わるけど、長いこと間違いなくパルティータでしたね
たった今なら、う〜ん、モスクワライブのシンフォニア、あれ大好きなんですよね、だからザルツブルクライブのゴールドベルグとカップリングされてるあのCDかな
グレン・グールドとなると切りが無いのでこの辺で
ピアノは練習も上達もしませんが、お目当てのジーグだけは何とか弾ける様になった。
ショパンもリパッティでまた聴くようになりました。でも寝る前にブザンソン聴くと泣いちゃいますね・・・
あ、皆様仰る通り、パルティータ1番は リパッティ>グールド ですね
彼が長生きしてたら素晴らしいバッハ弾きになり、幸福な選択肢が増えていただろうに。
GGの公式伝記読むと、CBSとの契約のきっかけもちょっとだけリパッティのお蔭ですね。様さまです!
- 2007/10/24(水) 22:08:10|
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